
工藤です!
クリプトスポリジウム症で入院していた、コザクラインコのアカバナマロニエちゃんが、退院しました。
しかし、クリプトスポリジウム症の治療は、撃沈
完治には至りませんでした。
投薬中は原虫の数も減って検出されなくなったのに、喜んだのもつかの間、2週間もすると、また陽転。
これを繰り返し、投薬量や投薬期間を変更してみるも、最終的には0にならず・・・
結局、脱水が改善したため、胃薬と免疫upのお薬で様子を見ることになりました。
時々襲ってくる吐き気が、とてもつらそうな様子のマロちゃん
本当にかわいそうで、何とかしたいのにできない悔しさ。
ごめんね、また何か対策を考えるから・・と落ち込みながらの退院となったのでした。
鳥の臨床現場で最初にクリプトスポリジウム症を広く知らしめてくれた牧野先生に、さらなるご活躍を期待しましょう。
これが憎きクリプトスポリジウム!
「原虫って、したたかだよね。宿主を殺さぬよう、生かさぬようにやり過ごすもんね。」とは、吉田獣医師の名言でした。
クリプトスポリジウム症で入院していた、コザクラインコのアカバナマロニエちゃんが、退院しました。
しかし、クリプトスポリジウム症の治療は、撃沈

完治には至りませんでした。
投薬中は原虫の数も減って検出されなくなったのに、喜んだのもつかの間、2週間もすると、また陽転。
これを繰り返し、投薬量や投薬期間を変更してみるも、最終的には0にならず・・・
結局、脱水が改善したため、胃薬と免疫upのお薬で様子を見ることになりました。
時々襲ってくる吐き気が、とてもつらそうな様子のマロちゃん

本当にかわいそうで、何とかしたいのにできない悔しさ。
ごめんね、また何か対策を考えるから・・と落ち込みながらの退院となったのでした。
鳥の臨床現場で最初にクリプトスポリジウム症を広く知らしめてくれた牧野先生に、さらなるご活躍を期待しましょう。

「原虫って、したたかだよね。宿主を殺さぬよう、生かさぬようにやり過ごすもんね。」とは、吉田獣医師の名言でした。

