
工藤です!
ひき続き、抗酸菌についての情報です。
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抗酸菌2.
「鳥の抗酸菌症」といえば「鳥結核」と、昔は考えられていました。
しかし現在では、遺伝子検査技術の向上のおかげで、新たなことが分かりました。
まず、鳥の抗酸菌症の原因は、Mycobacterium avium-intracellulare complex (MAC)とM. genavenseが主な菌種であるということ。
特に多いのは、後から発見された弱毒タイプのM. genavenseであるということ。
しかし、それ以外にも鳥に感染するかどうかは別として、新たな抗酸菌の仲間は次々と発見されています。
抗酸菌類はもともと環境中に存在していると考えられており、ヒトでは結核菌群を除いて非結核性抗酸菌として日和見感染菌とされています。日和見感染は免疫力のない、弱った人がかかる病気ですが、近年の報告ではそうでないケースもあるようです。
ひき続き、抗酸菌についての情報です。
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抗酸菌2.
「鳥の抗酸菌症」といえば「鳥結核」と、昔は考えられていました。
しかし現在では、遺伝子検査技術の向上のおかげで、新たなことが分かりました。
まず、鳥の抗酸菌症の原因は、Mycobacterium avium-intracellulare complex (MAC)とM. genavenseが主な菌種であるということ。
特に多いのは、後から発見された弱毒タイプのM. genavenseであるということ。
しかし、それ以外にも鳥に感染するかどうかは別として、新たな抗酸菌の仲間は次々と発見されています。
抗酸菌類はもともと環境中に存在していると考えられており、ヒトでは結核菌群を除いて非結核性抗酸菌として日和見感染菌とされています。日和見感染は免疫力のない、弱った人がかかる病気ですが、近年の報告ではそうでないケースもあるようです。

