クリニックのペットバードたち

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おなかを壊したモモイロインコ・2

工藤です!
昨日のblogの続きです。

2~3日たっても、やぱりおたけびをしない、モモイロインコのコウメちゃん。
「静かでいいな~」なんて思いつつ、「やっぱり変だよね」と、きちんと診察をしてみることになりました。

まずは一般状態から。
動きは良く、羽毛の膨らみは見られません。全身状態は良好で、胸の筋肉の付き方もOKです。体重は、281g。ちゃんとあります。
でも前回に比べると、体重はちょっと減ってるかも。大型インコなら10g単位で上下することもあるので誤差と言えないこともないのですが、重要なのは「全体の様子を見る」ことです。

普段の診察中も、飼い主様とおしゃべりしながら、獣医師はチラチラと鳥さんの様子をチェックしています。このときは一人で二役になってしまいました^^;。

w 029「カワイイお顔をじっくり見るのは、重要です。」

コウメちゃん、目をつぶる時間が長いので、少々目に力がないように見受けられます。全体の様子を見て、特に目に力がないと感じる時は、やはりどこか具合が悪いもの・・。
一般状態は△という結果でした。

つづいて検便を行いました。
すると、鏡検した獣医師(本人)がびっくり!
これまで見たこともないくらい、うにょうにょ・うにうに、たくさんの運動性短桿菌*が~!!!
きゃ~!!!

コウメちゃん、細菌性腸炎を起こしていました。

つづく


*運動性短桿菌: 細菌の仲間で、鞭毛などを持っているためウヨウヨと動き回る長細い菌。そのうち、短めの長さの細菌を、「運動性短桿菌」と呼んでいます。
普段、鳥にはこのような細菌は見られないので、出ていたらすぐ治療します。

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