クリニックのペットバードたち

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オカメパニック2

こんにちは、野口です。
前回の記事から結構時間がたってしまいました。前回は、我が家の紅一点「そよそよ」ちゃんが自分の羽の落下に驚いて夜中にオカメパニックを起こしたという話をさせて頂いていました。
パニックを起こしたそよそよを部屋の電気を点灯して落ち着かせ・・・さあ、ケガの確認です。

そよそよは大人しく温厚な女の子なのですが、いくらなんでも保定して翼を広げ風切羽根を触られれば嫌がって少し暴れます。
そんな時はタオルの出番。
オカメインコくらいの大きさなら、普通のフェイスタオルくらいの大きさがあれば十分です。セキセイインコやラブバードなら、大き目のフェイスタオル位で大丈夫でしょう。
タオルを鳥さんにふわっと被せ、観察したい翼だけ出るように包みます。
そうしておいて、なるべく暴れないように注意しながら羽根を観察するのです。
仰向けにした方が羽根は見やすいのですが、暴れるようなら仰向けにせず、自分の膝の上にうつ伏せで置き、翼のみを無理のないように拡げて観察します。この時、タオルで包んだ鳥さんの呼吸に気をつけて!荒くなりすぎていないか常時気を配るようにして下さい。
あまり息が荒いようなら、一回タオルから放してあげたり頭だけ出してあげて、呼吸の回復を待ちます。

幸いにも、そよそよの出血は確認時には既に止まっていました。
ただ、出血場所は生えかけた筆羽の先端部分。筆羽の、羽を包んでいる羽鞘という部分の先端から半分くらいまでが割れ、そこから出血していたのです。
ここからの出血は気をつけなければなりません。
生えかけの羽である筆羽は、血管から直接血液の供給を受けています。平たく言うと、血管につながっていると言ってもいいでしょう。
そして、羽鞘のキズは治りません。今は血液が凝固して出血が止まっているから良いようなものの、また何時出血するか分からないのです。
小さい羽毛なら、出る血液の量も限られてきますが、風切羽などの大きな羽根では、命に関わる事態になりかねないのです。

キズついた筆羽は抜いてしまうことにしました。

いいトコロで続く

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