クリニックのペットバードたち

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

鳥を部屋へ出さない理由

 私が鳥を飼いだしたのは、小学生の頃からです(すでに30年も前の話・・・ --;)。当時の我が家は、鳥を自由にさせており、いわゆる「出しっぱなし」の状態でした。コザクラインコが集団で飛び回っていた頃は、よそ様から「ジャングルみたい」と言われていました。

 でもやはり、正直、事故が多くって、外へ逃がしたり、お風呂場でおぼれそうになったり、鳥をかなり危険な目にあわせてしまいました。

 その後だんだん、ケージと部屋とを半々くらいで出し入れするようになりました。でもその頃は、これまた躾(しつけ)が行き届かなくて、鳥はいつ出してくれるのか分からずイライラし、ケージの中でいつも暴れまわっている状態でした。
 特に気ままな一人暮らしの時は、帰りも不規則だったりして、遅く帰ったら出してあげられない日もあって、そんな時は鳥にとって「怒り心頭」だったようで、カバーをかけても中でガンガンやっていました。ごめんねー・・。

 さらに月日が流れて・・・。
 札幌へ来てからしばらくし、我が家の古株・ボタンインコのキキョウちゃんをお迎えしました。キキョウちゃんは少し大きくなってからお迎えしたので、あまり人に懐かなくて、そばへ寄ると逃げてしまう鳥でした。一番落ち着いていられるのは、自分のケージの中。そんなコだったので、部屋には時々出してあげる程度になりました。

 その後、大型インコをお迎えし、さらに危険度が増したことや(キキョウちゃんが興味本位に寄っていく→コウメちゃんが激怒→危険極まりない状態)、ケージから出たがらない(出せない)鳥サンが増えたことで、我が家ではほとんど鳥たちを部屋に出さなくなったのでした。

 でも、鳥たちをあまり部屋に出さなくなったことで、危険が回避できているのは、大きな収穫だったと思います。自由にしてたら起こったであろう、事故や逃がし、誤食などもありません。おかげで昔と比べると、鳥たちがみんな長生きするようになりました。
 たまに出せば、小型インコたちは思い切り遊んで、満足すると自分でちゃんとケージに帰っていきます。また、大型インコたちは自由にさせると不安になる様で、すぐにひざに載ってきます。部屋へ出すというよりは、人の上へ出すといった感じです・・・。

 ずっと以前は「鳥を部屋へ出さないのは、かわいがっていないから?」と勘違いしていた時期もありました。しかし、現在は「部屋へ出す時間と、かわいがり度に相関関係はない」と、はっきりと分かります。特に高齢の鳥サンでは、ほとんど部屋へ出たがらない、遊ぶのが体力的にきついコも多いので、飼い主様も無理をしない様子です。そしてそんなコたちの飼い主様は、24時間、常に鳥サンの状態を観察し、「寒くないか?動きにくくないか?餌は食べれているか?」と、いつも細やかな気遣いをなさっています。本当に、深ーい愛情で結ばれているんだな、と感心させられます。
 
 そんなわけで、私が鳥を部屋にあまり出さない理由は、鳥側の希望から来たものなのでした。そして出さないメリットを知った飼い主は、そのままケージ飼育を続行しています。
 もちろん部屋へ出してもらうのを喜ぶ鳥サンは、出してあげると良いと思うし、嫌がる鳥サンは無理に出す必要はないと思います。要は、そのコにあった飼育管理をすればよいということですね!


kr033.jpg
    出すときは種類ごとで順番に・・・

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。