クリニックのペットバードたち

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「鳥のはなし」読みました!


工藤です!
本日は本のご紹介&読書感想文です


鳥のはなし ~人と鳥の心温まる物語~
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松本壯志 著 (WAVE出版 1400円)


飼い鳥レスキュー団体TSUBASA代表 松本壯志(そうし)さんの最新作です
鳥と人との心温まるお話が、11編収録されています!

最初のページをめくってみると、可愛い鳥たちの写真とともに、彼らからのメッセージが載っています
 「わたしが年をとってもお世話してね。さいごまで一緒にいたいから」
 「お星さまへの旅立ちの時は必ず見送って。だってあなたを愛しているから」

鳥をお迎えしたら、最後までお世話したいと誰しもが思うことでしょう。
でも、いろいろな事情で飼い続けることができなくなってしまうケースもあります。特に飼い主自身の健康上の理由は大きく、どうにもならない場合が往々にしてあるものです。最初に登場するお話の主人公も、そんな理由で大好きなヨウムと暮らすことができなくなってしまいました。

職業柄?私はとりわけ生死にかかわるお話やお別れに関するお話には、敏感に反応してしまいます。おまけに泣き虫なので、この本はなかなか先へ読み進む無勇気が出ず、ついつい読むのを先延ばしにしてしまいました。でも読み始めると、鳥爺の優しい語り口調でお話がすんなり心へと入ってきます。

飼い主さんとお別れしたヨウムは、その後も幸せに暮らしますが、以前暮らした楽しい記憶も忘れることはありませんでした。鳥はとても賢く、そして愛情深い生き物です。

もちろん鳥を飼っていると、逆のケースにも遭遇します。鳥の方が、先に逝ってしまう場合です。むしろこちらの方が圧倒的に多く、可愛がっていた愛鳥を亡くした時の私たちの喪失感は相当なもので、ただただ後悔ばかりがつのります。

お迎えして3ヶ月で亡くなってしまったヨウムの飼い主さんへ、鳥爺が伝えた言葉が本の中に登場します。「飼い鳥の幸せは長さにあるのではありません。どれだけ深く愛されたかです。」 とても印象的な言葉です。大切な愛鳥を失って暗く沈んだ気持ちが、少しだけ癒される気がしました。

飼い鳥レスキュー団体TSUBASAは、ペットバードに対して万一何かあった時のため、最後の砦として存在してくれています。それは鳥を飼う者全てにとって、支えであり、安心であり、よりどころとなっています。本当に、ありがたい存在です



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